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【法人税】法人名義の保険の会計処理④

今回紹介するのは、法人名義の保険の会計処理についてです。

特に、定期保険・第三分野保険の例外にフォーカスします。

なぜ紹介しようと思ったかというと、

保険の種類別に会計処理が変わることを知ってほしいからです。

本記事を一言でいうと、定期保険・第三分野保険の会計処理の例外の紹介です。

最高解約返戻率によって処理が変わる

見出しの通り、その商品の最高解約返戻率によって会計処理が変わります。

これは、解約返戻率によって、貯蓄性が強いのか、

掛け捨ての性格が強いのか変わるからです。

50%<最高解約返戻率≦70%

見出しの場合、

掛金の40%→資産計上

掛金の60%→費用処理

上記の処理になります。

70%<最高解約返戻率≦85%

見出しの場合、

掛金の40%→費用処理

掛金の60%→資産計上

上記の処理になります。先程の商品よりも貯蓄性が高いためです。

85%<最高解約返戻率

見出しの場合、

掛金×最高解約返戻率×0.9→資産計上

残額→費用処理

上記の処理になります。

ただし、どの商品も契約から一定期間を過ぎてからは

会計処理が変わるため注意が必要です。

目次

まとめ

今回は、定期保険・第三分野保険の会計処理の例外の紹介をしました。

今回を合わせると、4回にわたって法人契約の

保険の会計処理について書いています。よかったら読んでみてください。

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この記事を書いた人

沖縄在住の20代会社員
本業の傍ら好きなモノ・コトを発信しています

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