【税金】やっぱり日本の会社員は守られている

日本国民は、「国民皆保険」という制度のもと、

健康保険に加入する義務があります。

そのおかげで、普段の医療機関での自己負担が3割で済んでいます。（保険適用の診療のみ）

その健康保険について、自営業とサラリーマンで

その種類や毎月の保険料が変わります。

日本の会社員はかなり守られている

健康保険の種類には、大きく分けて2つです。

• 国民健康保険
• 健康保険

この2つには以下のような違いがあります。

国民健康保険

自営業の方が加入するもの

市町村に自分で直接払う

健康保険

会社員が加入するもの

毎月の給与から天引きされて、会社が代わりに払っている

健康保険は保険料が安い

タイトルのとおり、健康保険は保険料の金額は

国民健康保険よりも安い傾向にあります。

一番の理由は

保険料の半額を会社が負担してくれているからです。

国民健康保険の場合、全額を自分で市町村に払わなければなりませんが、

健康保険の場合は自己負担は半分で済むうえに、

会社が代わりに払ってくれます。

副業サラリーマンは最強

国民健康保険と健康保険では、

保険料の計算の仕方も変わってきます。

国民健康保険

自分が営んでいる商売全ての収入を基に

計算された所得によって決まります。

健康保険

給与収入のみ基に計算された

所得によって決まります。

なので、サラリーマンが副業をしている場合、

副業収入でいくら稼いでも健康保険は上がらないということです。

会社員の方はこの恩恵をぜひ受けるべきだと思います。

• そもそもの保険料が安い
• 副業しても保険料は上がらない
• 労働基準法により簡単にはクビにできない

日本の会社員は他の国と比べて守られているのだととても感じます。

これからも、感謝の気持ちを忘れずに仕事に励んでいこうと思います。