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【税金】会社を買う時にかかる税金

最近仕事で、社長さんからある相談を受けました。それは、「知り合いから会社を買わないかと言われたがどう思う?」というものでした。その時はその会社の決算書をまずは見てみないと何とも言えませんと答えたのですが、それこそ、この手の話は前提条件によって魅力的な案件なのかが大きく変わってきます。今回は、会社と買うときに考えるべき税金についてお話します。というのも、これから脱サラをして事業を起こそうとしている方々にとって、起業はゼロからのスタートだけではないからです。冒頭の話のように、すでに動いている会社を買ってから経営をスタートさせるというのも立派な選択肢の一つです。本記事では、会社を購入するときの税務を簡単に紹介します。

税金の観点から何に注意すべきか

結論、「安く会社を買うと税金がかかる」です。通常よりも安く会社を手に入れると、それだけ「得をした」とみなされるからです。

具体例

通常の売値100万会社に対して、実際の売値が50万で取引が成立したとします。そうすると、100万-50万=50万に税金がかかります。本当は100万円払わないと会社が買えないはずだったので、得をした差額の50万円に対して税金がかかるというイメージです。どんな税金がかかるかというと、買い手が個人の場合は贈与税、法人の場合は法人税がかかります。繰り返しますが、通常の売値よりも安すぎる価格で買うと税金がかかる可能性があります。

目次

まとめ

今回は、会社を買うときにかかる税金の話を紹介しました。今の仕事をしていたからこういう知識をつけることができたと思いますし、普段生活していては中々出会わないであろう話に触れられてよかったと思います。これからも仕事で気づきがあれば共有していこうと思います。

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この記事を書いた人

沖縄在住の20代会社員
本業の傍ら好きなモノ・コトを発信しています

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