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【税金】借りた土地に建物を建てるときは注意が必要です

最近仕事で、不動産を扱うお客様の間である取引がありました。とても勉強になったので紹介したいと思います。今回紹介するのは「借地権」というものになります。

契約時にお金を払わないと…

ある目的で土地を借りるとき、契約時にお金を払わないと税金が発生する場合があります。なぜなら、「土地を借りる権利を地主からもらった」とみなされるからです。詳しく説明します。

「土地を借りる権利」とは

冒頭で触れた「借地権」という言葉をご存知でしょうか。借地権とは、「建物を建てることを前提に土地を借りる権利」のことをいいます。建物を建てる(所有する)ためにというところがポイントです。建物を建てる目的がなく土地を借りる場合は、借地権という話は出てきません。

なぜ借地権というものがあるのか

土地の借主が建物を建てる場合、建物を建ててしまっている以上、地主はいったん土地を貸すとなかなか返してもらえません。

そこで地主は、通常の地代に加えて、借主から「借地権」という権利と引き換えにお金をもらうことで、この不便さを解消しているのです。まとめると、建物を建てる(持つ)ために土地を借りる→借地権が発生(借地権代を払わないといけない)といった感じでしょうか。

なので、もし借地権代を払わなかった場合、見えない価値をGETした(借地権代を払わなくていい→得をした)とみなされて借主に税金が発生してしまうことがあるのです。

目次

土地を借りるという話は複雑です…

今回は、建物を建てるために土地を借りた場合、契約時にお金を払わないと税金が出ますよというお話をしました。この話は例外もいくつかありますので、興味がある方は詳しく調べてみてください。

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この記事を書いた人

沖縄在住の20代会社員
本業の傍ら好きなモノ・コトを発信しています

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