今回紹介するのは、医療機器を取得した場合の特別償却についてです。
なぜ紹介しようと思ったかというと、
知っているだけで資金繰りを良くすることができるからです。
本記事を一言でいうと、
医療機器は減価償却費を前取りできる話です。
最大15%経費を前倒しで計上できる
見出しの通り、医療機器を購入した場合、
要件を満たせば減価償却費を最大15%前取りすることができます。
これには、高額な医療機器の購入に適用することで、
初期のキャッシュアウトを抑える意図があります。
具体的な金額
<1台500万円以上の医療機器>
通常の減価償却費+取得価額×12%
<1台30万円以上の勤務時間短縮用設備等>
通常の減価償却費+取得価額×15%
<構想適合病院用建物等>
通常の減価償却費+取得価額×15%
上記のような%で減価償却費を前倒しで計上することができます。
日本医師会ニュースポータルサイト↓
https://www.med.or.jp/nichiionline/article/010710.html
目次
まとめ
今回は、医療機器を取得した場合の特別償却について紹介しました。
税金に関する記事は過去にも書いているので
よかったら読んでみてください。
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