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【法人税】法人名義の保険の会計処理①

今回紹介するのは、

法人名義で契約したの保険の会計処理についてです。

本記事を含めた数回にわたって説明します。

なぜ紹介しようと思ったかというと、

「法人名義で契約、支払をすれば法人の経費になる」

という考えが当てはまらない場合があるからです。

本記事を一言でいうと、法人契約の保険のグループ分けです。

法人契約の保険は4つに分けられる

法人契約の保険は、大きく4つに分類されます。

なぜ分類をするかというと、

商品によって貯蓄性の有り無しに違いがあったりするため、

性質に応じた会計処理をする必要があるからです。

4つのグループ

  • 養老保険
  • 定期保険
  • 第三分野保険
  • 定期付養老保険

大きくこの4つに分類することができます。

養老保険

養老保険とは、契約期間が決まっている保険です。

死亡に備える保障に加えて、

生きていくためのお金を準備する貯蓄性を兼ね備えた保険です。

定期保険

定期保険も、養老保険と同じく、契約期間が決まっている保険です。

養老保険との違いは、満期時の保険金の支払があるかどうかです。

養老保険と違い掛け捨ての商品がほとんどで、

満期保険金の支払はありません。

第三分野保険

第三分野保険とは、上記2つ以外の保険

(医療保険、がん保険、介護保険、傷害保険など)をいいます。

定期付養老保険

定期付養老保険とは、養老保険に、

定期保険又は第三分野保険を付した保険をいいます。

このように、法人契約の保険は大きく4つに分けることができます。

目次

まとめ

今回は法人契約の保険を4つに分類して紹介しました。

次回以降は、実際の会計処理についても紹介していきます。

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この記事を書いた人

沖縄在住の20代会社員
本業の傍ら好きなモノ・コトを発信しています

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