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【年末調整】仕組みを簡単に解説

最近写真のようなハガキが届きました。俗に言う「年末調整」に使う書類です。僕以外の会社員の皆様も、写真のようなハガキや家族構成などを書く書類をこの時期に会社に提出しているかと思います。そこで今回は、会社員が毎年行っている年末調整の仕組みを簡単に解説します。というのも、会社から毎年年末に書類をいくつか書かされて、1月の給料がいつもより少し多くなったりと、何をしているのか分かっていない人も多いはずです。年末調整で何をしているのかを簡単に説明しようと思います。先に年末調整を一言で表すと、「所得税の再計算」です。

年末調整とは

年末調整は、冒頭述べたとおり、毎月天引きされていた所得税を計算し直す作業を言います。

図のように、毎月給料から100円の所得税を天引きされている場合、

年間の所得税の金額は1,200円になります。ただ、この毎月の100円の天引きは概算で行われているため、年末に下記のような処理を行います。

例えば上記の図のように、正しく税率を当てはめて計算すると年間の所得税が1,000円だった場合に、差額の200円が返ってくるという流れです。よく12月や1月の手取りが増えるのはそのせいです。そうすることで本来納めるべき1,000円が天引きされたことになるので、結果的に正しい税額が納税されています。

目次

まとめ

今回は年末調整で何が行われているのか解説しました。お金の知識を身に付ける第一歩になると嬉しいです。

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この記事を書いた人

沖縄在住の20代会社員
本業の傍ら好きなモノ・コトを発信しています

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